パントテン酸とは?

パントテン酸は別名をビタミンB5といい、毎日の生活の中で活動するためにはなくてはならない栄養素の一つです。この栄養素自体は主役ではないかもしれませんが、炭水化物、タンパク質、脂質という三大栄養素がエネルギーに変換される代謝の働きを助けるなど、様々な酵素の働きを助ける役目があり、その数は100以上だといわれています。

 

つまりパントテン酸が不足するということは身体の中の様々な代謝活動が鈍くなってしまうということで、この成分は例えるならば潤滑油としての働きがとても大きいのです。

 

ただパントテン酸はいろいろな食材、例えば納豆や玉子、レバーや鶏肉、エリンギやなめこなど日常でも眼にする機会が多い食べ物に含まれていますし、毎日腸内細菌によって自ら作り出しているので不足することはあまりありません。逆にパントテン酸が不足がちになる場合は、その他の栄養自体が足りなすぎるということですから注意が必要になるでしょう。

 

パントテン酸は様々な代謝を助けるわけですが、特に効果があるといわれているのがストレスを和らげたり免疫力を高めることや善玉コレステロールの合成も助けることから動脈硬化など血管の病気の予防にも良い働きをしてくれます。
さらにビタミンCの働きを助ける効果があるので、肌や髪を健康に保つことにもつながります。

 

なぜならビタミンCは髪や肌を作るたんぱく質を合成するためにはなくてはならない成分で、肌をきれいにしてくれる働きがあるコラーゲンもタンパク質です。
つまり肌をきれいにするためには、肌の重要な成分であるコラーゲンをより効果的に合成する必要があり、合成するためにはビタミンCが必要で、ビタミンCを働かせるためにはパントテン酸が必要不可欠というようにつながっているのです。

 

ですからパントテン酸をしっかりと補給してあげることが、アトピーやニキビの改善にも期待ができます。
肌や髪、身体の健康のためにもパントテン酸はとても重要なのです。